ラウンジってどんな仕事をするの?キャバクラで働く場合と比較

ラウンジとキャバクラの仕事を比較してみた


「ラウンジ」というお店は聞いたことがありますか?耳にしたことはあっても、具体的にどのようなお店か知っている人は少ないはず。

ここでは、キャバクラとラウンジをいくつかの視点で比較していきます。働く女性たちやお給料、接客スタイルなどの違いを説明していきますよ。

①働く人の年齢の違い

まずは、働く人たちの年齢の違いから説明します。ざっくり言ってしまうと、ラウンジはキャバクラと比べて、少し年齢層の高い人たちが働いています。
キャバクラは20代がほとんどですよね。
中には18歳や19歳の女の子もいますし30歳以上の人もいますが、平均は23〜25歳くらいです。

ラウンジは、もう少し年齢が高め。20代半ばから後半にかけてくらいの女性が多い印象です。30歳を過ぎて働いている女性もたくさんいます。キャバクラよりも、その割合は多いですよ。

今10代や20代前半の女の子は、いきなりラウンジで働くと、少し年齢が若くて浮いてしまう可能性あり。まずはキャバクラ嬢として働いて、年齢を重ねたらラウンジに移るという考え方でもいいのかもしれません。

②ママやチーママが存在している

ラウンジには、「ママ」や、このママをサポートする「チーママ」と呼ばれる存在がいます。これはキャバクラにはいない人たちですね。

ママは、ラウンジで働く女性たちのボス的な存在。ちょっと怖いイメージかもしれませんが、そんなことはありませんよ。

優しくアドバイスしてくれたりするので、とても頼りになる存在なんです。

ママが直接ラウンジを経営・運営しているケースもあります。このあたりは高級クラブなどと近いシステムかもしれません。

③お給料の違い

気になるお給料の違いですが、ラウンジはキャバクラよりも時給相場は低めです。
キャバクラなら時給4,000円以上受け取ることも難しくはありませんが、ラウンジは2,000〜3,000円くらいが時給相場となっています。
素質や魅力があればそれ以上の時給を受け取ることも可能。ただし、キャバクラのように青天井で上がっていくシステムにはなっていないお店が多いですよ。お給料だけ見たら、キャバクラとガールズバーの間くらいですね。

キャバクラでは当たり前のバックシステムですが、ラウンジにはそのようなシステムがないケースも少なくありません。あったとしてもキャバクラよりも充実していないのが現状。お客さんにいくら気に入られても、時給が上がらない可能性がある点は頭に入れておきましょう。

④接客の仕方の違い

キャバクラの接客の特徴は、1対1であること。
指名されたキャバクラ嬢かヘルプの女の子がお客さんに対して1対1で接客します。
ラウンジは、複数の女性がテーブルについてお客さんに対応します。お客さん1人に対して女性が3人4人とつくこともあるんです。男性にとってはハーレム状態ですね。

お店が混んでくればどうしても1対1の状況になってしまうこともありますが、基本は複数接客であると覚えておきましょう。

1対1での接客にプレッシャーを感じてしまう人や、ナイトワーク初心者にとっては、複数接客は働きやすさが感じられるかもしれませんね。

まとめ

キャバクラとラウンジは、知れば知るほど細かい違いがいくつも出てきます。どちらが働きやすいかは、その人次第。実際に働いてみないとわからないこともたくさんあるでしょう。

ラウンジはお客さんの年齢層も高いですし複数接客ですから、安心感はあります。キャバクラよりも稼ぎづらいという欠点はありますが・・・。

こうした点を考えて、比較した上で応募先の職種を決めていきましょう。

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