【リアルなキャバ嬢の声】ここが辛い。キャバクラの仕事できついこと

キャバ嬢の仕事はきつい


「キャバクラ嬢は、楽をしてお金を稼いでいる」というイメージを持っている人が世間には多いようです。

私も最初は、そんな感覚がありました。今も現役でキャバ嬢のお仕事をしていますが、現実的には決して楽なお仕事ではありません。むしろ、そこそこきついですね。

私がキャバ嬢をしていて、どのようなところにきつさや大変さ、辛さを感じるのかを、解決策と一緒に紹介します。キャバ嬢の大変さや解決策を知っていれば、いざキャバクラバイトを始めた時にも乗り越えやすくなるでしょう。

私が感じた大変さ


私がキャバ嬢をしていて実感した、このお仕事の大変なところはいくつもあります。その中から、多くの女性に当てはまるであろう3つの大変なことをピックアップして説明していきます。

お客さんがつかなくて稼げない時期がある

キャバクラで働き始めれば、誰でもすぐに稼げるようになるというわけではありません。時給の保証期間のあるキャバクラでも、それが過ぎれば自分自身で稼がないと時給は下がっていくばかり。

キャバ嬢が稼ぐためには、お客さんから指名してもらわないといけないんです。
この指名の獲得がまあまあ大変。

同じお店には何十人もキャストがいます。その中から自分を選んでもらうって、よく考えたら大変なことだっていうのはわかりますよね。

自分を指名してくれるお客さんが現れなければ、その間は暇だし、時給も上がりません。稼げない時期が続くと、精神的にもきつくなります。

私も最初のうちは劣等感を感じて辛かったです・・・。。
メンタルがある程度強くないと、この状況を乗り越えるのは難しいでしょう。

めんどくさい客もいる

キャバ嬢のお仕事の中心は、接客です。お客さんにはいろんな人がいて、中には面倒な人もいるものです。

声は大きいけど面白くもなんともない人、セクハラしてくる人、プライベートを詮索してくる人など、対応が難しかったり生理的に無理なお客さんも少なくありません。
そういうお客さんの対応は、とにかく大変だしきつい。

でも本音を言うわけにはいきませんよね。お客さんをできるだけ楽しませるのが、私たちキャバクラ嬢のお仕事ですから。

日々我慢の連続です。これもメンタルが強くないと、少しずつキャバクラでのお仕事が嫌になってしまうかもしれません。

将来が不安になる

キャバクラ嬢のほとんどは20代です。最近は“姉キャバ”や“熟キャバ”と呼ばれるお店も増えてきていますけどね。ほとんどのキャバ嬢は、20代後半から30歳くらいにかけて引退していきます。

実際に、いつまでもできるお仕事ではありません。
年齢を重ねると、お客さんも少しずつ離れていきます。
やっぱり若い女の子には勝てないです。若い時にしかできないお仕事なので、20代も半ばになると少しずつ将来が不安になってきます。

私ももう24歳なので、正直将来が不安。どこかで見切りをつけないと、と思っています。時間は止められないので、不安は大きくなるばかり。

これはけっこう多くのキャバ嬢が感じてるリアルな声のはずです。
若い人はあまり感じないかもしれないけど、一緒に働く人やお客さんを見てると、いつか感じることになるでしょう。

私なりの解決策


キャバ嬢のお仕事は、大変の連続です。これを乗り越えるためには、まずはメンタル面でバランスをとること。私はこれを意識しています。
いい意味で割り切るというイメージですね。

「自分の仕事をするしかない」
「お客さんが楽しければOK」
「若い時にしかできないことをしよう」

と割り切れれば、その瞬間は意外とお仕事を楽しめるものです。

“自分磨きの時間”だと思うようにもしています。指名がもらえない時にこそオシャレやヘアメイクを頑張ったり、面倒なお客さんを相手にしている時こそ成長の時
だと考えたりとか。
将来の不安に関しても、「素敵な女性になれば、幸せな人生が待っている」と思うようにもしてポジティブになってますよ。

あとは、たまに休んで自分を見つめ直す時間を持つことも大事ですね。私もお休みをちゃんともらって、体も頭も休めてます。

あくまでも私なりの解決策ですが、効果はかなり高いはず。もしキャバ嬢のお仕事が大変だと感じたら試してみてください。